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EB-2 NIW 請願書類の認証翻訳
EB-2 の国益免除(national interest waiver、NIW)を使うと、上級学位(advanced degree)を持つ専門職の方や、特別な能力(exceptional ability)を持つ方は、雇用のオファーや労働認定(labor certification)がなくてもグリーンカード取得のための請願ができます。そのためには、提案する取り組み(proposed endeavor)に相当な価値と国家的な重要性があること、本人がそれを推進するのにふさわしい立場にあること、総合的に見て免除が米国の利益になることを示します。フォーム I-140 は本人が自己申請(self-petition)できます。学位記、成績証明書、在職証明書、仕事の実績を示す記録の多くは、外国語で書かれていることがよくあります。それぞれの書類に、全文の英訳と、翻訳が完全かつ正確であること、および翻訳者にその翻訳を行う能力があることを記載した翻訳者の証明書(8 CFR 103.2(b)(3))が必要です。
USCIS が審査
フォーム I-140 は本人が自己申請できます。その後、フォーム I-485 または大使館・領事館を通じてグリーンカードを申請します。
学位または特別な能力
上級学位、または学士号と5年以上の段階的な職務経験(progressive experience)、または特別な能力を示す6つの基準のうち3つ。
次に国益
Matter of Dhanasar の3つの要件:価値と国家的な重要性、推進するのにふさわしい立場、総合的な利益衡量。
概要
| EB-2 NIW | |
|---|---|
| 請願者 | 本人または雇用主がフォーム I-140 の請願書を提出し、雇用のオファーと労働認定の要件を免除するよう USCIS に求めます。 |
| 審査・判断 | 請願は USCIS が審査します。その後のグリーンカードは、米国内ではフォーム I-485、米国外では全米ビザセンター(National Visa Center、NVC)と大使館・領事館を通じて申請します。 |
| 証明すべきこと | まず EB-2 の資格:上級学位またはそれに相当する外国の学位、学士号の取得後にその専門分野で積んだ5年以上の段階的な職務経験、または6つの基準のうち3つ以上で示す特別な能力(8 CFR 204.5(k))。次に免除:Matter of Dhanasar の3つの要件(USCIS ポリシーマニュアル)。 |
| 外国語であることが多い書類 | 学位記と成績証明書、雇用主の在職証明書、専門職の免許と団体の会員資格、仕事の実績を示す証拠(出版物、特許、契約書、助成金、報道、専門家の推薦状)。 |
| 翻訳の要件 | 外国語の書類にはすべて、全文の英訳と、翻訳が完全かつ正確であること、および翻訳者にその翻訳を行う能力があることを記載した翻訳者の証明書(8 CFR 103.2(b)(3))が必要です。 |
| ページ数 | 学位記、成績証明書、各種の書簡はそれぞれ数ページです。最も多くのページを占めるのは、出版物、報道、契約書といった仕事の実績の記録です。 |
翻訳が必要になることが多い書類
どの書類を提出するかは担当弁護士が決めます。選ばれた書類は、印影・スタンプ・手書きの書き込みも含めてすべて翻訳します。EB-2 NIW の請願書類で外国語のものは、通常次のとおりです(リンク先は英語のページです)。
- 学位:学位ごとの学位記と成績証明書。外国の学位を米国の学位と比較する学歴評価(credential evaluation)は、すでに英語で作成されています。
- 職務経験:作成者の氏名・住所・肩書きと在職期間を記載し、職務内容を具体的に説明したうえで、フルタイムの勤務だったかどうかを明記した現在の雇用主の在職証明書や以前の雇用主の在籍証明書。
- 特別な能力:専門職の免許、会員証、報酬の記録、同業者、政府または専門職団体からの評価。
- 取り組みと実績:出版物とその被引用の記録、特許、契約書と助成金、報道、専門家の推薦状。
- 家族について:グリーンカードの段階で必要になる婚姻証明書と出生証明書。日本の書類では、通常は戸籍謄本がこれにあたります。
翻訳を審査する機関
USCIS は、フォーム I-140 の請願書とそれとともに提出されたすべての書類のほか、追加証拠の要求(Request for Evidence、RFE。英語ページ)への回答も審査します。どの翻訳にも 8 CFR 103.2(b)(3) が適用されます。
グリーンカードについては、米国内の請願者はフォーム I-485 を提出し、米国外の請願者は全米ビザセンターと大使館・領事館を通じて手続きを進めます。詳しくは、「フォーム I-485 の翻訳」と「フォーム DS-260 と NVC」(いずれも英語ページ)をご覧ください。
ページ数の目安
原本の1ページを1ページとして数え、文字数は問いません。学位記は通常1〜2ページ、成績証明書はそれより数ページ多く、在職証明書は1通につき1〜2ページです。NIW の請願書類を増やすのは出版物、報道、契約書で、提出するものはどれも全文を翻訳します。
大規模な書類は案件としてお見積もりし、日付を決めて分割納品します。詳しくはビジネス移民の証拠書類の翻訳をご覧ください。
公式情報源
このページに記載した要件は、すべて2026年11月5日に以下の情報源で確認したものです。情報源はいずれも英語です。
- 8 CFR 204.5(k), advanced degrees and exceptional ability (ecfr.gov)
- Policy Manual, Volume 6, Part F, Chapter 5, advanced degree or exceptional ability (uscis.gov)
- Employment-based immigration: second preference EB-2 (uscis.gov)
- Form I-140 instructions, edition 06/07/24 (uscis.gov)
- 8 CFR 103.2(b)(3), translations (ecfr.gov)
よくある質問
学歴評価を提出する場合でも、学位記の翻訳は必要ですか?
学位記と成績証明書を提出し、それが外国語であれば、必要です。USCIS はそれぞれについて全文の英訳を求めています。学歴評価は別の書類です。
発表した論文も翻訳してもらえますか?
はい。表や図のキャプションも元の位置のまま、全文を翻訳します。すでに英語の論文は翻訳不要です。
翻訳に公証は必要ですか?
USCIS への提出には必要ありません。8 CFR 103.2(b)(3) が求めているのは翻訳者の証明書で、公証ではありません。ほかの機関から公証を求められた場合は、1注文あたり$34.90です。
書類はお手元にありますか?
アップロードすると、お支払いの前にページ数、料金、納期を確認できます。数百ページ規模の書類は、案件の見積もりをご依頼ください。