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H-1B 請願書類の認証翻訳
H-1B の請願は、専門職(specialty occupation)の仕事のために米国の雇用主が行うもので、その根拠となるのは従業員の資格です。具体的には、その専門分野の米国の学士号以上の学位、それに相当する外国の学位、または合わせてそれと同等になる学歴と職務経験です。海外で教育を受けた、または海外で働いた従業員の場合、提出するのは外国の学位記、成績証明書、在籍証明書で、外国語のものにはいずれも全文の英訳と、翻訳が完全かつ正確であること、および翻訳者にその翻訳を行う能力があることを記載した翻訳者の証明書(8 CFR 103.2(b)(3))が必要です。
USCIS、次に大使館・領事館
雇用主がフォーム I-129 の請願書を USCIS に提出し、その後、米国外にいる従業員が米国大使館・領事館でビザを申請します。
学位またはそれと同等のもの
外国の学位には、米国の学位と同等であることの証拠が必要です。職務経験も算入でき、不足する大学レベルの学習は、経験3年を1年分として数えます。
比較的少ない書類
学位記、成績証明書、在籍証明書で、通常はそれぞれ数ページです。
概要
| H-1B | |
|---|---|
| 請願者 | 米国の雇用主が、フォーム I-129 に H 区分の補足書式(H Classification Supplement)を添え、米国労働省が認証した労働条件申請書(Labor Condition Application)とともに請願書を提出します。年間の発給上限(cap)の対象となる請願は、雇用主の電子登録(electronic registration)が選定された後でなければ提出できません。 |
| 審査・判断 | 請願は USCIS が審査します。その後、米国外にいる従業員は米国大使館・領事館でビザを申請します。すでに米国内にいる従業員は、この請願によってステータスを変更(change of status)できます。 |
| 証明すべきこと | その仕事が専門職であり、従業員がその職に就く資格を持つこと。資格とは、その専門分野の米国の学士号以上の学位、それに相当する外国の学位、その職業に従事するための免許、または学位と同等の学歴・訓練・経験のいずれかです。最後の場合、不足する大学レベルの学習は、専門的な訓練または経験3年を1年分として数えます(8 CFR 214.2(h)(4))。 |
| 外国語であることが多い書類 | 学位記と成績証明書、以前の雇用主の在籍証明書、専門職の免許、H-4 の帯同家族の身分関係書類。USCIS は請願の提出時に学歴を証明する書類を求めており、該当する場合は英訳を添える必要があります。 |
| 翻訳の要件 | 外国語の書類にはすべて、全文の英訳と、翻訳が完全かつ正確であること、および翻訳者にその翻訳を行う能力があることを記載した翻訳者の証明書(8 CFR 103.2(b)(3))が必要です。 |
| ページ数 | 通常は比較的少なく、学位ごとに学位記と成績証明書が1組、職務経験を学位に算入する場合は以前の雇用主ごとに在籍証明書が1通です。 |
翻訳が必要になることが多い書類
どの書類を提出するかは担当弁護士が決めます。選ばれた書類は、印影・スタンプ・手書きの書き込みも含めてすべて翻訳します。H-1B の請願書類で外国語のものは、通常次のとおりです(リンク先は英語のページです)。
- 学位:学位記と成績証明書と、外国の学位が米国の学位と同等であることを示す証拠。学歴と職務経験を組み合わせる場合について規則が挙げている学歴評価(credentials evaluation)は、通常英語で作成されており、評価機関には翻訳について独自の規定があります。詳しくは「学歴評価機関」(英語ページ)をご覧ください。
- 職務経験:職務経験を学位に算入する場合は、期間、職位、職務内容、勤務時間を記載した、レターヘッド入りの以前の雇用主の在籍証明書。
- 免許:その職業で必要な場合は、専門職の免許。
- 家族(H-4)について:婚姻証明書と出生証明書。日本の書類では、通常は戸籍謄本がこれにあたります。
翻訳を審査する機関
USCIS は、フォーム I-129 の請願書とそれとともに提出されたすべての書類のほか、追加証拠の要求(Request for Evidence、RFE。英語ページ)への回答も審査します。どの翻訳にも 8 CFR 103.2(b)(3) が適用されます。
その後、米国外にいる従業員は、承認された請願にもとづいて米国大使館・領事館でビザを申請します。家族の身分関係書類は、H-4 の申請とともに提出します。
ページ数の目安
原本の1ページを1ページとして数え、文字数は問いません。学位記は通常1〜2ページ、成績証明書はそれより数ページ多く、在籍証明書は1〜2ページです。H-1B の請願書類は通常比較的少なく、ページ数が増えるのは、何年分もの成績証明書がある場合や、学位が複数ある場合です。
ご注文の大半は数時間以内に納品しており、1〜3ページであれば遅くとも24時間以内に納品します。優先納品(Expedited)なら、所要時間は約半分です。
公式情報源
このページに記載した要件は、すべて2026年11月5日に以下の情報源で確認したものです。情報源はいずれも英語です。
- 8 CFR 214.2(h)(4), specialty occupations (ecfr.gov)
- H-1B specialty occupations (uscis.gov)
- H-1B cap season (uscis.gov)
- Form I-129 instructions, edition 09/09/26 (uscis.gov)
- 8 CFR 103.2(b)(3), translations (ecfr.gov)
よくある質問
学歴評価があれば翻訳は不要ですか?
いいえ。学歴評価は外国の学位が何に相当するかを示すものです。一緒に提出する学位記と成績証明書が外国語であれば、やはり全文の英訳が必要です。USCIS は、学歴を証明する書類を、該当する場合は英訳を添えて提出するよう求めているためです。
在籍証明書にも翻訳は必要ですか?
外国語で提出する証明書は1通ずつ、レターヘッドと署名欄も含めて全文の翻訳が必要です。
翻訳に公証は必要ですか?
USCIS への提出には必要ありません。8 CFR 103.2(b)(3) が求めているのは翻訳者の証明書で、公証ではありません。ほかの機関から公証を求められた場合は、1注文あたり$34.90です。
書類はお手元にありますか?
アップロードすると、お支払いの前にページ数、料金、納期を確認できます。数百ページ規模の書類は、案件の見積もりをご依頼ください。